【野口嘉則】どんな時も支えてくれる5文字の言葉

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本日も野口嘉則さんの素敵なショート話をお届けします。

どんな時も支えてくれる5文字の言葉

ある会社のユニークな採用試験
最終面接まで残った学生に一つの課題が出る
最終面接の日までにお母さんの足を洗ってあげてきてください

ある学生はこんな課題に何の意味があるんだと思いつつ実家に帰った
母親に縁側に座ってもらいバケツに水を汲んできた
そして母親の足を洗おうとまず母親の左足を手に持ったら
その足が荒れ放題に荒れてひび割れていた
それを手のひらで感じた瞬間胸がいっぱいになった
うちはお父さんが早いうちに亡くなって
お母さんが死に物狂いで働いて俺を養ってくれた
このボロボロにひび割れた足はお母さんの苦労が刻まれた足だ

そう思うと涙が溢れてきた
泣きながら言った
お母さん長生きしてくれよな
すると母親の目からも涙が落ちてきた

最終面接は社長面接だった
社長素晴らしい体験をさせていただきました
すると社長は言った
君はご両親をはじめ色々な人のおかげで大人になれた
このおかげさまという気持ちを忘れないでほしい

おかげさま
この言葉がどんな時も君を支えてくれる

引用元:https://www.youtube.com/shorts/ClbtHDs7kRQ

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